身体が楽器なら身体のことを知ろう

声について -voice-

発声指導者資格へを受験する人がどんどん増えてきました。
日本の発声を変えていく人が増えていくことはとてもうれしく思います。

いよいよヴォイストレーナー1級が視野に入ってきている人もいますね。
一級は厳しいですよ。

筆記試験をこなすのは当たり前。
人前でしっかりと「話す」ことができなければなりません。
しかも、一定以上のレベルが要求されます。

決して、「それなりに話がうまい人」ではなく、プロとして相手を動かすことができる力を持っていることが条件です。
音色塾では、しっかりと美しい声を話し方を身につけることができるようにプログラムを組んでいますから安心して取り組んでいってください。

数年後には日本の声事情が少し変わってくることを期待しています。

さて、資格取得についてですが、まず基本的な知識は必要不可欠です。

「軟口蓋ってどこですか?」
「声はどこから出るのですか?」
「テヌートってなんですか?」

という質問に瞬時に答えられなくては恥ずかしいを通り越してちょっと問題ありですからね。

発声に関する身体のことはこの本に詳しく解説されています。
『歌手ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』です。

『~ならだれでも』シリーズはなかなか良い本です。
私も「ピアニストなら~」も持っていますが、身体のことで何か知りたいときにはとても役に立っています。

ほら、一般的にはこんなマニアックなところもしっかりと解説しています。

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*今日のヒトコト*
身体の構造を知ると、生活が変わります。