ショパンのエチュード(練習曲)はどれも超絶技巧が要求されます。
かつ、音楽性も要求されるというまったくもって容赦ない24曲です。
その冒頭を飾るのがこのOp10-1。
誰しも苦手とするアルペジオ(分散和音)の練習曲です。
あるピアニスト曰く、「三度の練習曲と並んで、この曲が最も難しい」。
そうなんです。本当に難しい。
ひそかに、フェルモンドが練習しているのですが、指折れるかと思いました。
ありえない幅の跳躍を薬指と小指で弾いたり、ほんと小指折れます。
先日は、メイフェアで爪がはげました。
弾き方が悪いんでしょうかね。
これは、アシュケナージの若い頃の演奏です。(アシュケナージの映像は貴重です)
すさまじいですね。
ショパン エチュード 作品10 1番 ハ長調
Chopin Etude Op10-1 C-dur