耳の感性を鍛えるにはバッハ

今日は、耳(聴覚)の感性を鍛える方法をお教えします。

感性というと大げさかもしれませんが、
聴覚を自由に好きな音にフォーカスできるようになる方法です。

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耳(聴覚)というのは、目と違い、ふさぐことができません。
嫌でも、空気の振動としては耳に届いてしまいます。

人間の能力はすばらしいもので、空気の振動としては
届いているのに、脳が聴くべき音か、そうでない音かを
判断して、聴きたい音だけを聴くことができるのですね。

今日は、その能力をさらに高めてもらいましょう。

グレン・グールドが演奏するバッハのフーガです。
フーガとというのは、複数の声部が複雑に絡み合って、
出来上がっている対位法の音楽です。

はじめにテーマが提示され、それがいくつも展開しながら
現れます。

耳をいろいろな高さにフォーカスして、
声部ごとに聴いてみてください。

なかなかおもしろいですよ。
これは映像作品としてもかっこいいですね。
(フーガだけの音源は探すのに苦労しました)

プレリュードとフーガ イ短調 BWV.895
Preludium und Fuge a-moll BWV.895

追加音源です。このフーガは名曲です。
平均律クラヴィーア曲集 第2集「フーガ 22番 変ロ短調」BWV.891
Das Wohltemperiertes Klavier 2 “Fuge 22 b-moll” BWV.891

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