2018年8月のテーマは第115回 「早口改善法~ゆっくり話す3つのメリット」です。
話し方の相談では、タイプがめずらしいのに数は多いのが「早口の悩み」です。話し方や発声の相談では、「強ではなくて弱」のタイプが大多数を占めます。例えば、「声が大きくて困る」という相談はなく、「大きな声を出したい」が多く、「しゃべりすぎて困る」ではなく、「しゃべれない」、「口数が多い」ではなく、「語彙が少ない」という家並みが多くなります。そんな中で、「早口」は唯一、どちらかといえば「強」の側なのに相談が多いのです。おそらく、話し方のトラブルの中で、他人に指摘しやすかったり、誰かから指摘された経験によって早口を自覚している人が多いと考えられます。
まずは、早口のデメリットを自覚しましょう。「伝わらない」、「理解されない」ことはよくあることです。逆にゆっくり話すことのメリットはどうでしょうか。ゆっくり話すだけで、聞きやすく、心地よく、そして信頼されるようになります。早口に悩む人ならもちろん、そうでない人にも、「ゆっくり話す」ことはプラスになるのです。3つの理由を意識しながら、とにかくゆっくり話してみましょう。
それでは、今月の音声講座で詳しく解説しています。
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それでは、音声講座でお会いしましょう。