フェルモンドです。
Nathan Milstein plays Beethoven Sonata
for Violin & Piano No. 9 in A Major, Op. 47 (“Kreutzer”)
今日はベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第9番 – イ長調 – 作品47「クロイツェル」をお届けします。
この曲は、ヴァイオリンソナタとなっていますが、実際はヴァイオリンとピアノが対等であることが特徴です。
技術的にも高度なテクニックが要求され、極度の緊張が強いられる曲です。
学生の頃、ピアノ科の先輩がヴァイオリン科の子から「クロイツェルの伴奏して」と頼まれて、
「あの……あの曲は“伴奏”じゃないでしょ」と言って、ものすごい苦労していたのを思い出します。
「自分のピアノ曲を練習するより難しいよ」と。
それにしてもかっこいいですね。
演奏はミルシュタイン(Milstein)です。
ではどうぞ。