日本人の話し声は「歌えない」、「歌っていない」のが現状です。一方、イタリアに留学した声楽家が「イタリアではそのへんのオジサンでも歌っているような良い声を出す」と言います。日本人だから歌えないのではなく、体の使い方や発声技術が身についていないだけなのです。歌うように話すとは、すなわち共鳴発声法で話す、「響きのある声で話す」ということです。
共鳴発声法を身につけるには、「歌う」ことがまず大切です。今回は童謡を歌うことを推奨していますが、実は童謡には歌うように話すためのエッセンスがたくさん詰まっています。その秘密は音声レッスンをお聴きください。音色塾の塾生は、パワーに頼るのではなく、イタリアのベルカントに基づいて共鳴の技術に頼る「共鳴発声法」で歌い、話す技を身につけましょう。
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