第22回 「面接に受かる話し方」
面接という場面は時間が短かったり、緊張してしまったりと自分をアピールする場としてはとても厳しい状況です。人間は人の印象をどこできめるのでしょうか。面接に臨むときにはそのことをよく考えていきましょう。
面接という場面は時間が短かったり、緊張してしまったりと自分をアピールする場としてはとても厳しい状況です。人間は人の印象をどこできめるのでしょうか。面接に臨むときにはそのことをよく考えていきましょう。
今月は仕事にふさわしいラポールを築いて、その場にふさわしい発声法と話し方を身につけていただきます。上司に有能と思わせるポイントから、セクハラに対抗するための発声法、敬語の正しい使い方までビジネスで必要なスキルをお伝えしていきます。
音色塾では相手に魅力的に感じてもらえるような声や話し方を毎月お伝えしていますが、その根底にはこの「ラポール」という考え方があります。心理学者の齋藤匡章先生にこの「ラポール」を意識し、相手に伝わる発声法を伝授してもらいます。
普段あまり使われない、意識されない「小声」の使い方を解説します。大声を出すことはあっても、コントロールされた小声を使い分ける人はほとんどいません。
今回のテーマをしっかりと応用することができれば、自信溢れる自分を演出することができるし、余裕も生れます。そして、信頼されるようになり、相手の感情が動く。その結果、相手自身が動くという理想の形となることでしょう。
声は相手の感情を動かす力があります。良い声を出していれば、相手に好印象を与えることができるし、悪い声を出していれば印象はすぐに悪くなってしまう。
イタリアでは日本人とわかると、「サムライ」「かわいい」と呼びかけてくるそうです。そこから考えられる日本人の語彙の貧困とは。
この発声をマスターすれば、若者にありがちな品を落とすような声からは卒業です。これからは大人の品と艶のある声を手に入れていってください。
会話は相手との仲を深める重要なコミュニケーション手段。どうしたら、良い聞き手役にまわることができるのか。分かってはいるけれど、陥りがちなポイントなども解説しています。
どの状況でも使える万能の声というのはあり得ません。大切なのは声の使い分けです。