第119回 「喉に負担をかけない話し方~喉が痛くなる方のための処方箋」
「しゃべっているとすぐに喉が痛くなる」というご相談を時々いただきます。痛くなったら休んでいられる状況ならいいのですが、話し続けなければならない仕事ではつらいですね。今日は「喉に負担をかけない話し方」の3つのポイントをお伝えします。練習は必要なので、長く話す機会に備えて、今から練習しておきましょう。
「しゃべっているとすぐに喉が痛くなる」というご相談を時々いただきます。痛くなったら休んでいられる状況ならいいのですが、話し続けなければならない仕事ではつらいですね。今日は「喉に負担をかけない話し方」の3つのポイントをお伝えします。練習は必要なので、長く話す機会に備えて、今から練習しておきましょう。
乾燥しやすい季節は、声のメンテナンスが大事。日頃のメンテナンスだけでなく、本番直前のメンテナンスや注意点も取り上げます。「今日これからスピーチなんですけど、声がよく出ないんです」「明日が本番なのに、声が嗄れてしまって」と、緊急のご相談をいただくことがあります。
普段から声や話し方のトレーニングをしていても、油断すると元に戻ってしまうものです。ホメオスタシスに引き戻されるのは人間誰しもあることです。最大の原因は「気分」。せっかく身につけた発声のスキルを元に戻さないためのルールをしっかり作りましょう。
声に関する悩みの中で多いご相談トップは「大きな声が出ない」(声が通らない)、ほかには、「すぐ声が嗄れる」「自分の声が嫌い」。仕事で声を出す方からは、「声が出づらいように感じる日がある」、「今、なんか出づらい」という一時的なトラブルを解消したいという要望が寄せられます。普段から共鳴発声法のトレーニングをしていることを前提に、即効性のある対処法を今日はご紹介していきます。
今日のテーマは「今のうちに直しておきたい困った話し方」です。前回に引き続き、良い人間関係の築くために自分の「話し方」を見なおしていきましょう。話し方はなかなか自分では意識できない部分も多いので、今回はこんな言い方になっていないかな、とチェックしながら聴いてみてください。わかりやすく、具体的な台詞を交えながら取り上げていきますので、自分自身の話し方を改善する目的で取り組んでいきましょう。
今回は自分の意見を通そうとする高圧的な人への対処法です。会議でいつも意見を被せてくるあの人、強い調子で話してくるあの人、そんな人たちにはどのように対処したらよいのでしょうか。自分の立場や今後どのように付き合いたいかでもその対処法は変わってきます。いくつかのパターンを知っておくことで、その場にあった対応法を自分で選択することができるようになります。
今月は、声の支えについてです。声の支えは極めて基本的なことなわけですが、知識では分かっているのにいざ自分が発声するときには声がうわずってしまったり、裏返ってしまうことはないでしょうか。この音声では、「なぜ知識としては知っているのに実際には声の支えができないのか」ということについてとても大切な事実をお伝えしています。
音色塾では今まで何度も悪い例として上がってきたのが「喉声」です。喉を締めて、苦しそうな、きつい声になってしまう症状でいいことは何もありません。前回の鼻音化と同様とても多い悩みであり、すぐに改善したい症状です。
最近、困った症状、よくある症状のひとつに「鼻音化」があります。これは、文字通り鼻から抜ける音のことです。NやMは本来鼻音化する音なのですがそれ以外の音でも「鼻音化」する症状が多発しているようです。この発声をしているのは無意識なことが多く、かつ周りからはおそらく指摘されることがない症状です。
スポーツや音楽の演奏、プレンテーションなど、「本番」で100%の実力を出せていますか?おそらく多くの人が「No」という答えではないでしょうか。「練習のときはもっとできたのに」、「今日は体調が悪くて調子が出ない」、「自分はもっと実力があるはずだ」。こんな風にいろいろと思うところがあるでしょう。