共鳴発声法発声法診断話し方

第54回 「自分でできるボイス診断」

人間は表情ではそこそこ嘘をつけても、声はよっぽどの上級者にならない限り嘘はつけません。日本で声のコントロールができる上級者はそうそういませんから、普通に私の周りで起こっているコミュニケーションにおいては「声には本音がすべて表現されている」とおぼえておいてよいでしょう。

共鳴発声法声の支え発声法

第52回 「声の支えを鍛えるトレーニング」

「声の支え」を意識して、技術として身に付けることで、大きな声を出したいという悩みは一気に解決することでしょう。この声の支えの大切さは、一対大勢の時のみに有効な技術ではありません。それどころか、一対一のコミュニケーションを円滑にするためにもとても重要な技術なのです。具体的な音色塾独自のトレーニング法も紹介しています。

共鳴発声法発声法

第51回 「共鳴発声法実践編その3」

前回の実践編では「ジラーレ」や「カバードボイス」という重要なキーワードが出てきました。簡単に言うと「持ち上げて、まわす」という意味なのですが、自分自身ができているのか分からないという声もいただきました。今回は共鳴発声法を習得するために「落ちない声」の感覚を体にしっかりと覚え込ませてもらうことにしましょう。

スピーチ対処法発声法

第47回 「喉を痛めたけれど、話さなければならないときの緊急避難的対処法」

今回のテーマは、喉を痛めてしまったときの「緊急避難的対処法」です。収録の前日に、テノール齋藤先生が喉を痛めてしまい当日は本人曰く「ここ15年で一番まずい」とのこと。私フェルモンド齋藤も当日電話で連絡を取ったのですが、「はい……、もじもじ…」と、ん?誰だかな?というくらいいつも先生の声とはほど遠いものでした。

ジラーレ共鳴発声法発声法

第46回 「共鳴発声法実践講座 ジラーレ編」

ジラーレとはイタリア語で回すという意味です。共鳴発声法においてなぜ「回す」という感覚が必要なのか。そして回してさらに覆う「カバードボイス」というキーワードも出てきます。声を「回し」さらに「カバードボイス」いわれる発声法でかぶせていく。そうすることで、共鳴発声法に更に磨きがかかり、かつ洗練されたプロとしての発声法が身につきます。

発声法話し方

第41回 「“笑顔なら良い声”はウソ!?」

自分がどの状況にいて、どのように情報を判断したらよいのか。また、指導する立場になった場合にはどのように指導方法を選択したらよいのか。音色塾から発信している発声技術においても、的確な判断をして取り入れていって欲しいと思います。文章や言葉、音楽演奏などあらゆるジャンルにおいても重要な概念です。ものごとを捉えるときに気をつけなければいけないこと。それをお伝えしています。

対人関係発声法話し方

第40回 「イライラを感じさせない発声の技術」

声には無意識に感情がのっています。あなたのイライラは気づかないうちに相手に伝わってしまっているかもしれません。今回の音声講座では、イライラの声を出さずに自分をコントロールして、美しい色の声を出す方法をお伝えしています。声の色をコントロールして声の社会性を身につけてください。

対人関係発声法話し方

第38回 「これだけはおさえておきたいコミュニケーションの3つのチェックポイント」

今回の音声講座はコミュニケーションにおける意識しておきたい3つのポイントです。日本人はコミュニケーションが苦手と言われています。英語が得意で海外に行った人も、語学力よりもコミュニケーション能力の低さにショックを受けるといいます。それだけ日本人は世界的にみてもコミュニケーションへの意識が低いのです。